館山市立 房南学園

所在地
千葉県館山市
建築主
館山市
建物用途
小中一貫校(小学校及び体育館増築)
延べ面積
2,601㎡
構造
RC造一部S造
規模
地上2階
竣工
2017年
 館山市房南地区の児童生徒の減少を考慮しながら、現在の教育問題の改善に向け、既存房南中建物に小学校校舎と体育館を増築する形で施設一体型の小中一貫校が計画された。
 新校舎棟の1階には、小学校1年から4年の教室と特別支援教室、職員室などの管理諸室を配置している。5年6年は既存中学校校舎の1階に配置して、中学校との関係性などを感じとれる環境とする事で中1ギャップに配慮した計画としている。学校の全体的な構成を、校舎の1階が小学校、2階が中学校という大きなゾーン構成をつくることで、機能的で安全に小中一貫校のカリキュラムを運用することができる計画としている。
 新校舎の外観は、既存中学校校舎のコンクリート打ち放しの壁や、勾配屋根、バルコニーデザインなどのモチーフを構成要素として、既存校舎を含めた小中一体のイメージをつくることに留意した。新旧の校舎の違和感がなく、新しくスタートする房南学園としての統一感をうまく表現することができたと考えている。